全身脱毛や部分脱毛を始める前に注意する点があります。それは「日焼け」です。
紫外線対策をしっかりとしている人や、日常的な日焼け程度でしたら全く問題はないのですが、アウトドア派の人で、真っ黒に日焼けしている人は要注意です。
なぜなら、医療クリニックやエステサロンで採用している脱毛機は「メラニン色素」に反応するようになっているからです。
つまり、黒色に反応してしまうと言うことです。
ですから、本来黒色の毛根に反応するはずの光が、お肌に反応してしまい脱毛効果が半減してしまうのです。
また、最悪の場合、火傷などの肌トラブルを起こしてしまう場合もあるので、脱毛を始める際は日焼けを絶対にしないように十分ご注意ください。
軽い日焼けで、出力を下げて施術を行えたとしても、効果は半減します。
本来は明るいお肌の色とムダ毛(毛根)の黒色を分別して脱毛効果を発揮します。
100%の脱毛効果を得るには、日焼けをしていないお肌の状態で施術を受けるのが一番なのです。
また、日焼けで皮が剥けている方や、お肌が赤く炎症を起こしている場合は施術を受けることができません。
ですから、そのようなお肌の状態の場合は、予約を取らないようにしましょう。
では、どの程度の日焼けまでなら本来の効果の施術が受けられるのかと言いますと、日常的な日焼けの場合です。
ですから、脱毛を始めようと思ったその日から、紫外線対策をしっかりとして、SPF50等の効果抜群の日焼け止めを常に使用するようにしてください。
万が一脱毛期間中に日焼けをしてしまった場合は、事前にサロン側に連絡を入れて相談してみてください。
そして、可能であれば予約日をずらすようにお願いしてみましょう。